問題 ＜R2年問36＞
受電電圧 6,600V の受電設備が完成した時の自主検査で、一般に行わないものは。
＜解答の選択肢＞
- 高圧電路の絶縁耐力試験
- 高圧機器の接地抵抗測定
- 変圧器の温度上昇試験
- 地絡継電器の動作試験
【出典：令和２年度第一種電気工事士筆記試験問36】
完成(竣工)したときに一般に実施しないのは、３「変圧器の温度上昇試験」
＜竣工時／定期検査を繰返し練習したいあなたには＞
・H28年問34(竣工時／定期検査)
・H23年問34(竣工時／定期検査)
・H21年問36(竣工時／定期検査)
同じ年度の問題
・前の問題(問35)
・次の問題(問37)
・令和２年度(2020年度)問題
解法と解説
方針
竣工・定期検査は 11年で 4回出題されている。が、合格レベルに達してからの学習をお勧めする。
ふくラボ流攻略法
自家用電気工作物の検査を表にまとめる。
| 高圧受電設備 | 低圧屋内配線 | ||
|---|---|---|---|
| 検査の種類 | 竣工検査 | 定期点検 | 竣工検査 |
| 目視検査 | ○ | ○ | ○ |
| 接地抵抗測定 | ○ | ○ | ○ |
| 絶縁抵抗測定 | ○ | ○ | ○ |
| 絶縁耐力試験 | ○ | ||
| 絶縁油試験 | ○ | ||
| 保護継電器動作試験 遮断器動作試験 |
○ | ○ | |
| 導通試験/通電試験 | ○ | ○ | |
