市販のテキストを見ると、交流回路の解説では次のような文章がみつかる。
- コイルに交流電源を接続すると、電源電圧より90度位相が遅れた電流が流れる
- コンデンサに交流電源を接続すると、電源電圧より90度位相が進んだ電流が流れる
- R-L-C直流回路の合成インピーダンスはインピーダンス三角形を用いて○○(←合成インピーダンスを求める式)となる
- R-L-C並列回路の合成インピーダンスは並列回路の電流三角形を用いて△△(←合成インピーダンスを求める式)となる
- 皮相電力・有効電力・無効電力は直角三角形(電力の三角形)の関係がある
市販テキストで学習している人であれば、これらの文章や式は暗記するしかない。
しかし、複素インピーダンスと交流用オームの法則が使えるようになれば、上の文章は簡単に理解でき、さらに交流回路も直流回路と同じ感覚で解くことができる。
もしあなたが「複素数」と聞いても、なんとか頭はフリーズしていない、頭は痛いけど拒否反応まではいかない、のであれば、交流回路の特訓記事で練習することで、これまでよりも交流回路の計算問題を楽に確実に解けるようになるだろう。