これまでの解説で、あなたは複素電圧、電流、インピーダンスを使って交流回路の計算ができるようになったと思う。
ただ、解説の中で角度についてはほとんど触れていない。これは、1種筆記試験を突破するには、角度についてはあまり気にしなくて良いから。
だけど、もしかしたらあなたはモヤモヤしているかもしれない。
「複素電圧の角度を 0 度にして良いとは言うけれど、なんで?」
「そもそも、角度ってなんなの?」
そこで、この記事では、複素電圧・電流で出てくる角度について解説する。
なお、さきほども言ったように、1種合格にはこの記事の解説はあまり役立たない(合格安全圏確保のオーバースペックな内容)。しかし、あなたが力率の問題を確実に解きたい、電気工事士の後に電験三種も合格を、と思っているなら、この記事は役立つ。